株式会社スペクトルはHDMIケーブル・モニタ用延長ケーブル・分配器、KVM切替器、ＨＤＤ・ＳSＤのコピー・消去などの製品を取り扱っています。

AMD02シリーズは、ステンレスコイルで補強した、荷重200Kgに耐える高強度アーマー光ケーブルです。

HDMIver2.0に対応し高画質映像と音声を、離れた表示機器（PCモニタ、HDTV、プロジェクタなど）に信号ロスなく転送し、最大4K60pの高解像度を表示します。

ステンレスをコイル（螺旋）状にしたことで、引張強度が強化され、また柔軟性にもすぐれています。


ステンレスアーマー以外にも、ステンレス外周と内部をアラミド繊維で補強し、ノイズ対策として信号線にアルミシールドを施しています。






AMD02は、踏んだり物が通過したり、落下したりする可能性がある場所や、常時外部からの圧力が加わる狭い入り組んだ環境などで不安がある場合などに効果を発揮します。
ケーブルの引張強度は約20Kg、最小曲げ半径は20mmと強靭にできていますので、強度を保ったまま柔軟な敷設が可能です。





アラミド繊維…高強度で軽量、耐久性があり、衝撃吸収性に優れたスーパー繊維です。
タイヤの補強材、プリント基板、防弾チョッキや防火服などに利用されています。

AMD02には、コネクタの落下など強い衝撃を受けた場合にコネクタが破損しないように、あらかじめ保護キャップが付いています。

敷設時にコネクタが床面に落下したり、壁面に衝突したりして、コネクタ内部のICが破損することを防ぎます。

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また、配線時に、コネクタに必要以上の引張が加わることによる、コネクタ内部の光コンバーターと光ケーブルの接触不良を引き起こさないため、保護キャップの後部グリップででコネクタとケーブルの接触部分を守っています。。

配線が終わったら、保護キャップを開けてHDMIコネクタを取り出します。







後部グリップを緩めて、先端の蓋を回して外します。この時後部ジョイント部分から蓋へと延びているワイヤーも蓋と同じ方向に回すのがコツです。

蓋が外れたら中のHDMIコネクタを引き出します。後部グリップが十分に緩んでいないと、引き出す時にHDMIコネクタとケーブルの接続部分に不要な力が加わるので、断線の原因になります。十分ご注意ください。

HDMIコネクタを必要なだけ引き出した後は、保護キャップを邪魔にならないところまで移動させ、後部グリップを締めてください。

機器に接続したHDMIコネクタを保護する目的で、HDMIコネクタに保護キャップをかぶせて、後部グリップを締めるのも一つの方法です。