受信側ユニットに電源を入れ、ディスプレーを接続してください。
最初に表示される延長画像は、何も調整していませんので、乱れています。

まずは、３つのLED左のEQ・GAINと書かれたダイヤルで、画質を調整してください。

画質の調整が終わって、文字やアイコンなどに、赤、緑、青の色のズレが生じているとき補整を行います。
LEDの右側に２つのSkewボタンがあります。
そのボタンを２つ同時に約３秒間押して下さい。

２つのボタンを約３秒間押すと、３つのLEDの＜赤＞が点滅を開始します。
これで補整開始です。

ディスプレーに表示された画像に赤い色ズレがあるようならば、赤のLEDが点滅しているときに色の補整を行います。

Skewボタン左は赤色を左にずらし、ボタン右は赤色を右にずらします。
ディスプレーの画面を見ながら、ボタンを「カチッ、カチッ」と断続的に押して下さい。

非常に微妙な作業ですので、ボタンを押し続ける（押しっぱなしにする）ことがないよう注意して下さい。

赤色の補整が終了、または補整する色が違う場合、補整する色を変更します。

LEDが点滅していることを確認します。
LED右のSkewボタンを２つ同時に約３秒間押します。

２つのボタンを約３秒間押すと、３つのLEDの＜青＞が点滅を開始します。
これで＜青＞の補整開始です。

Skewボタン左は青色を左にずらし、ボタン右は青色を右にずらします。

さらに補整する色を変える場合は、LEDが点滅していることを確認し、Sｔｅｐ４のＳｋｅｗボタンを２つ同時に約３秒間押すと点滅しているLEDと違う色のLEDが点滅を開始します。

補整モードは、約１０秒間何もアクセスがないと、LEDが消灯し、自動的に終了します。