■ 1度に4台高速コピー
 HDA-400はHDA-100の機能をそのまま生かして、
・ フルコピー(Disk Copy)、
・セクタコピー(Breaf Copy)、
・拡大コピー(Resize Copy)
の3つのコピーモードと
・それぞれのデータ比較(COMPARE)、
・データ消去(ERASE)
の5つのモードで
HDDのコピー・バックアップ及び廃棄のお役にたちます。
1Gbyteあたり約12秒の高速で、しかも1度に4台のHDDへのコピーが完了するので、大量のHDDをコピーor消去する際は作業時間の大幅な短縮が可能です。
■ 複数同時コピーでもコピー速度は変わりません
HDA-400は、HDA-100同様、1Gbyteあたり約12秒(高速HDD使用時)でコピーします。
とはいえ、HDDによっては30秒近くかかるものもあります。
これ(右図)は実際に、HDA-100をご利用のお客様からいただいた、HDDの実測値です。
(Full Copy時)
HDDの容量が大きくなるほど、コピー速度は上がります。
4台同時コピー時は、わずかに2%のコピー時間の上昇。
それでもやっぱり高速です。 |
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※ |
この数値は実際にお使いいただいたお客様から寄せられたHDA-100の実測値です。
HDA-400も同じコピー速度です。コピー時間の目安としてください。 |
※HDD内使用量が少ない場合、使用セクタのみをコピーするセクタコピーで、コピー時間はさらに短縮できます。 |
■ 3つのコピーモードで一気にコピー
HDA-400は使用領域のみをコピーするセクタコピー(BriefCopy)、HDD容量をUPする拡大コピー(ResizeCopy)、独自のフォーマットOSなどにも対応する全ての領域をコピーするフルコピー(DiskCopy)3つのコピーモードで対応します。
● セクタコピー(BriefCopy) FAT16、32、NTFS、Linux
 コピー作業の時間がなかなか取れない、短時間でまとめてやってしまいたい、そんなときはセクターコピーです。
使用領域のみをコピーしますので、コピー時間の大幅短縮につながります。
4台同時のコピーで作業効率が飛躍的に改善されます。
たとえば、160GのHDDで10Gしか使用していない場合、全ての領域をコピーすると、フルコピーと同じ時間がかかります。
セクタコピーを使えば、使用領域だけの10G分だけコピーして、残りの未使用領域も認識できるようになります。
● 拡大コピー(ResizeCopy) FAT16、32、NTFS、Linux
 現在使用中のHDDを、容量に余裕を持たせた大容量のHDDに変更したい。
こんなときは拡大コピーです。
HDA-400は、4台同時に拡大コピーが行えます。
パーテーションが区切ってあっても、コピー元のHDDのパーテーション比率にあわせて拡大するので、コピーしてパーテーションが認識できなくなることはありません。
( )内はパーテーションの領域を表しています。
40G HDDのパーテーションを35Gと5Gに区切った場合、拡大コピーを実行すると、同率で拡大するので、70Gと10Gのパーテーションが作成されます。
● フルコピー(DiskCopy) ALLフォーマット
丸ごと一気にコピーしたい。OSが特殊、独自のフォーマットなのでソフトウエアが対応していない。
これにはフルコピーがおすすめです。
HDD内の全ての領域をコピーするので、特殊なOSやフォーマットで大丈夫。
セクタコピーではなんとなく不安という方は、フルコピーを使って、まったく同じものを作成して下さい。
■セクタコピーとフルコピーには正常にコピーが行われていることを確認するデータ比較機能(COMPARE)がついています。
複数のHDDのコピーが終了してから比較してもよし、コピーから自動的に比較するモードを選んでもよし、作業内容にあわせて自由に選択してください。
※拡大コピーには比較モードはありません。 |
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■IDEもシリアルも、変換なしですっきりコピー
HDA-400は、IDEとシリアルATA(以下、SATA)のポートを標準で装備しています。

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本体上面には、マスター、ターゲットの両ポートにIDE、シリアルのポートが標準で装備されています。
2つのポートが存在することで、それぞれの別の種類のHDDコピーの際に、
●ケーブルの抜き差し
●変換アダプタの抜き差し
という、わずらわしい作業が不要になります。 |
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■ 機器に詳しくなくても大丈夫!HAD-400操作イメージ
 HAD-400の操作パネルです。
20文字×4行の液晶パネルを使用し、広く見やすくなっています。
この表示は80GのHDDを320GのHDDに拡大コピーするときの容量表示です。
操作ボタンは4個のボタンからなり、それぞれ
●本体モード選択キー
●モード選択キー
●実行キー
に分かれています。
最初に動作を選択すると、 コピーが終わったり電源を切ったりしても、その動作モードは保持されますので、その都度設定する必要が無く、2回目からは“ピッ”と実行キーを押すだけで、連続して同じ作業を繰り返すことができます。
HDDや機器に詳しくない人でも簡単に操作でき、再設定が不要なので作業時間の短縮につながります。
■ 種類、サイズを問わず、らくらくコピー
HDA-400はIDE(PATA)、SATAポートをそれぞれのポートに標準装備。
標準なので、同じ種類のHDDはもちろん、IDE→SATA、SATA→IDEの異機種間のコピーも行えます。
また、IDE2.5インチの変換アダプタも5セット付属しているので、IDE2.5→IDE2.5(x4)、IDE2.5→SATA2.5(x4)、SATA2.5→IDE2.5(x4)など、全てのコピーモードで、さまざまな組み合わせでコピーできます。 |


※2.5インチHDDアダプタx5個付属 |
■ HDD内データ消去
 HDDはパソコンによる再フォーマットをかけても、ファイルを読み出せないようにするだけで、実際のファイルデータは消えずにHDD内に残っています。
HDA-400は、HDD内の全てのセクターに「ooh」を上書きし、HDDのデータを完全に消去します。
■ 製品仕様
■HDA-400仕様 |
電源スイッチ |
1個 |
パネルボタン |
4個 |
液晶表示 |
20文字×4行 |
LED |
赤緑黄が5組 |
ポート |
a.40ピンIDE |
5個 |
b.4ピンIDE電源 |
5個(ただしSATAと兼用) |
c.SATAポート |
5個 |
入力電源 |
AC100〜240V |
消費電力 |
200W |
動作温度/湿度 |
+5〜40℃/20〜80%(結露なきこと) |
外形寸法 |
60mm(H)×370mm(W)×330mm(D) |
重量 |
4.5Kg |
付属品 |
a.IDEケーブル・・・・・・・・・ 5本
b.IDE電源ケーブル・・・・・ 5本
c.SATAケーブル ・・・・・・・ 5本
d.2.5インチHDDアダプタ ・・ 5個
e.電源コード ・・・・・・・・・・・ 1本
取扱い説明書、保証書 |
※カタログ上の仕様は製品改良のため、予告無く変更することがありますのでご了承下さい。 |
■ HDDコピーマシン比較表
■HDDコピーマシン比較表 |
型名 |
HDA-150 |
HDA-250 |
HDA-400 |
対応容量
接続HDD数 |
1G〜2Tbyte
1:1 |
1G〜2Tbyte
1:2 |
1G〜2Tbyte
1:4 |
コピー機能 |
フルコピー |
○ |
○ |
○ |
セクタコピー
(ファイルコピー) |
○
(FAT16.32、NTFS、LINUX) |
○
(FAT16.32、NTFS、LINUX) |
○
(FAT16.32、NTFS、LINUX) |
拡大コピー |
○
(FAT16.32、NTFS、LINUX) |
○
(FAT16.32、NTFS、LINUX) |
○
(FAT16.32、NTFS、LINUX) |
容量指定コピー |
× |
× |
× |
データコンベア
(比較) |
○
(拡大のみ
比較なし) |
○
(拡大のみ
比較なし) |
○
(拡大のみ
比較なし) |
不良セクタスキップ |
○ |
○ |
× |
データ消去
(消去確認) |
○
(消去確認なし) |
○
(消去確認なし) |
○
(消去確認なし) |
消去証明書発行 |
× |
× |
× |
コピー速度 |
12秒/1Gbyte |
12秒/1Gbyte |
12秒/1Gbyte |
操作表示パネル |
液晶 |
液晶 |
液晶 |
本体重量 |
580g |
1.9kg |
4.5kg |
電源 |
AC95〜240V |
AC95〜240V |
AC100V |
標準コネクタ |
IDE3.5intx2、SATAx2 |
IDE3.5intx3、SATAx3 |
IDE3.5intx5、SATAx5 |
アダプタ対応 |
IDE2.5 |
○
(付属) |
○
(付属) |
○
(付属) |
IDE3.5 |
○
(付属) |
○
(付属) |
○
(付属) |
IDE東芝1.8 |
× |
× |
× |
SATA |
標準装備
(変換不要) |
標準装備
(変換不要) |
標準装備
(変換不要) |
CFカード |
× |
× |
× |
標準価格 (税込)円 |
49,875円 |
99,750円 |
197,400円
販売終了いたしました |
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