3つのボタンで操作は簡単
CFD−400の操作ボタンはわずかに3つ。全てをこの3つのボタンで操作します。
COPYボタン(コピー開始ボタン)、COMPボタン(データが正確にコピーされているかどうか比較する)とSTOPボタン(停止ボタン)です。
電源スイッチを入れてカードを差込み、今自分がしたい操作のボタンを押すだけです。
これだけで完了です。
エラーがあっても大丈夫!
CFD−400は1枚のCFカードのデータを、4枚のCFカードにコピーします。
数枚同時にコピー時に、1枚のCFカードが何かの理由で止まってしまった場合も大丈夫。
CFD−400本体は停止せず、正常動作しているCFカードを最後までコピーします。
全てのコピー終了後、状態表示LEDで、正常終了CFカード、エラーのあったCFカードの番号を順番に表示します。(下記参照)
これで、どのCFカードに問題があったのか一目で確認できます。
コピー速度は1枚のときも4枚のときも変わりません。
◆例えば上図のようにNO.3のCFカードがエラーで途中停止した場合は、下記表示を繰り返します。
正常
o1(OK1) |
|
正常
o2(OK2) |
|
エラー
E3(Er3) |
|
正常
o4(OK4) |
シンプルな本体表示
CFD−400の表示はとってもわかりやすくできています。
操作パネルを手前にすると、左側にマスター、右側にターゲットがくるデザインになっています。
これで、マスター、ターゲットの接続間違いは解消です。
操作ボタンも3つと少なく、誰がやっても間違いなくコピーができます。
CFD−400は作業者を選びません。
■CFD−400本体イメージ
高速コピー
CFD−400はCFカードを高速にコピーします。
128Mを約40秒、512Mを2分前後、1Gを約5分前後でコピーします。
書き込み確認の「コンペア(比較)」にかかる時間は、コピーの約1/2程度の短時間で完了します。
※コピー速度は、メーカー、モデル、CFカードの読み書きの速さによって変わります。
コピーモード
CFD−400のコピーモードは2つ。
HDDの全領域をコピーする「
フルコピー」、HDDの使用領域のみをコピーしてコピー時間の短縮を短縮をはかる「
ブリーフコピー(使用セクタのみコピー)」があります。
モード切替は「STOP」ボタンを1秒程度長押しすることで、順次モードが切り替わります。
データ消去
CFD−400は、コピーモード、コンペア(比較)モードの他に、CFカードのデータを完全に消去する「クリアモード」が付いています。
カード内の全てのセクタに「OOH」や「FFH」を書き込み、ファイルやその残骸を完全になくしてしまう機能です。
CFカードを破棄するときや、書き込みに失敗したとき、または何かの理由でデータを消さなければならないときに威力を発揮します。
COPYキーとSTOPキーを押しながら電源スイッチを入れるとクリアモードになり、LEDには「Cr」と表示されます。
LED表示でわかりやすく表示
動作の開始や稼働中を知らせるビープ音
CFD−400のコピー時の稼働音は「静音」です。
とっても静かにコピーします。
ただ、コピーの稼働中はあまりにも静かで、本当に動作しているかどうか不安になってきます。しかも高速で短時間にコピーが終了するのでなおさらです。
そこで、稼働中はCFカードそのものの動作音を拡大して、稼働を知らせる機能を付けました。
離れていても動作が確認できます。
COPYキーを押しながら電源スイッチを入れると、ビープ音はONです。LEDには「bO」と表示されます。
※初期設定はビープ音はOFFになっています。
製品仕様
製品型名 |
CFD-400 |
カードアクセス方式 |
True IDEモード(PCカード ATA互換モードは使用できません) |
カードスロット |
マスター1,ターゲット1〜4 |
対応カード |
Compact Flash |
対応OS |
OSには左右されません |
電源スイッチ |
1個 |
パネルボタン |
3個 |
7セグメントLED(2桁) |
1個 |
LED |
7個 |
電源 |
入力:100〜240V 出力:DC5V 2A |
動作温度・湿度 |
+5〜40℃ ・ 20〜80% |
外形寸法 |
H33xW146xD246mm(コネクタなどの突起物は除く) |
本体重量 |
990g |
付属品 |
ACアダプタ |
※仕様は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。